先輩社員が語るSEの仕事

若手にも貴重な経験を積めるチャンスをどんどん与えてくれる会社です。

開発統括部 プロジェクト第1部

増本 大輔

2009年度入社 生産工学部卒

※インタビューの内容は、取材時点(産業システム事業部社会インフラシステム部 所属時)のものです。
  現在、増本は開発統括部 プロジェクト第1部に異動しています。

わたしの仕事

お客様先に常駐してシステムの改善や
機能拡張の開発・設計を担当しています。

私は、古河電工グループ以外のお客様を専門に対応する部署に所属しています。現在は、ある通信会社様向けのプロジェクトに参画しており、部員はお客様の会社に常駐しています。システムについての問い合わせに対応するほか、システムの改善や機能拡張を行う場合には機能の仕様をお客様と相談しながら設計・開発を一人で担っています。
お客様先に常駐しているため、日々、技術的な内容からシステムの使い方まで、さまざまなレベルの問い合わせや質問を受けます。それらに対応できる知識や技術を身につけておくことはもちろんですが、それだけではお客様にうまく伝わるとは限りません。常に「どのように説明すれば理解していただけるか」を客観的な視点で意識するように心がけています。その結果、「増本さんに聞いてよかった」と言っていただけたときは喜びを感じます。

業務中の写真

今後の目標

9:00
出社
9:30
メールチェック
10:00
お客様との打ち合わせ
12:00
お昼休み(昼食は近くの定食屋で日替わりランチ)
13:00
運用中のシステムの問い合わせ対応
15:00
チーム内で情報共有や打ち合わせ
18:00
業務終了

印象的な出来事

入社2年目の私に設計から実装まで任せてくれました。

入社当時にはプログラミングの知識が一切なく右も左もわからなかった私が、入社2年目にFITECの中でも大きなプロジェクトチームの一員として参加させてもらうことになりました。そこで、ある一部分の機能の設計から実装までを一人で担当するよう上司から指示されたのです。当時は「本当に大丈夫か?果たして完成するのだろうか?」と、不安と戦い続ける毎日でしたが、先輩方のフォローもあり無事にリリースすることができました。
ほかの会社であれば、入社2年目の社員にいきなり任せるようなことはまずしないと思います。しかし振り返ってみれば、あのプロジェクトのおかげで設計やプログラムの知識を確実にレベルアップさせることができて自信につながりましたし、5年目となった今でも大きな財産となっています。

業務中の写真

FITECのいいところ

若手を育てていこうという社風のもと、チームのなかで学ぶことができます。

FITECでは、私のように学生時代にプログラムに触れてこなかった人間は決して珍しくありません。そのため教育体制が充実していますし、何より社員を「人財」として会社全体で育てていこうという社風があります。また、FITECではチームを組んで仕事を動かすため、若手にどんどん現場を体験させてチャンスを与えながらも、決して一人に仕事を集中させることなく、上司や先輩が見守りながら全体最適を追求しています。
この業界は「毎日終電で帰宅」といったイメージがあるかもしれませんが、休暇も取りやすくメリハリをつけながら無理なく仕事ができる環境です。周りの知識やノウハウを吸収しながら意欲的に学びたい人にとっては最適な職場といえるのではないでしょうか。

ライバルの証言

開発統括部 プロジェクト第1部

粟田 敦

粟田 敦の写真

社内では同期として刺激しあいながらも、会社を一歩外に出れば良き友人です。これからも競いあいつつお互いに成長していけるよう、高い向上心をもって仕事に励みながら実績を積み、チームリーダーなどを任されるようになっていきたいですね。